昭和オジの趣味【散財】ブログ

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ウマ娘コラボ・TBSドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」の最終章を前に

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ウマ娘シンデレラグレイとコラボ中の「ザ・ロイヤルファミリー」についてです。私はNetflixで毎週視聴しています。

オグリキャップ自体もかなりストーリーのある馬ですよね。幼少の頃にUFOキャッチャーでよく見てました。オグリだけじゃなく、ナリタブライアンビワハヤヒデライスシャワーヒシアマゾンタマモクロスなどなど時代を彩ったスーパーホースの人形をいくつか持っていました。

今回はTBSドラマの「ザ・ロイヤルファミリー」についての個人的な感想です。今週末から最終章になります。多分後3〜4話ほどでしょうか。

www.tbs.co.jp

目次

 

 

うま好きにたまらないストーリー

ノーザンダンサーの血の一滴は1カラットのダイヤよりも価値がある

緑のマキバオーの最終話の名言。

「ダービー馬のオーナーになることは、一国の宰相になることより難しい」

(byウィンストン・チャーチル

馬好きなら一度は見たり、聞いたことがある名言、格言です。

サラブレッドは父親をたどっていけば下記の3頭に行き着きます。

例えば日本国内の血統を席巻した「サンデーサイレンス」をAIにたどってもらうと下記のようになります。

 

* サンデーサイレンス
* Halo(ヘイロー)
* Hail to Reasonヘイルトゥリーズン)

* Turn-to(ターントゥ)
* Royal Charger(ロイヤルチャージャー)

* Nearcoネアルコ)

* Pharos(ファロス)

* Phalaris(ファラリス)
* Polymelus(ポリメラス)
* Cyllene(サイリーン)

* Bona Vista(ボーナヴィスタ
* Bend Or(ベンドア)
* Doncaster(ドンカスター)

* Stockwell(ストックウェル)
* The Baron(ザバロン)

* Irishman(アイリッシュマン)
* Whalebone(ウェールボーン
* Waxy(ワクシー)

* Potoooooooo(ポテイトーズ)
* Eclipse(エクリプス)
* Marske(マスケ)

* Squirt(スクワート)

* Bleeding Partner(ブリーディングパートナー)
* Darley Arabian(ダーレーアラビアン

17世紀ごろの3頭(三代始祖)に行き着く血の流れ。ここに続いているというロマンでしょうか。

簡潔にAIにまとめてもらうと・・・下記が現状のようです。世界的にダーレーからの血筋が殆どを占めています。

サイアーライン(始祖) 主要な系統 概算占有率 備考
ダーレーアラビアン ノーザンダンサー 約 55% 世界最大の勢力。サドラーズウェルズ、ダンジグ、ストームキャットが主要な枝。
ダーレーアラビアン ミスタープロスペクター 約 35% 欧米豪で大活躍。キングマンボ、フォーティナイナーファピアノなどが主要な枝。
ダーレーアラビアン エクリプス系(その他) 約 5% サンデーサイレンス系(日本で非常に有力)、ヘイロー系(ロベルトなど)など。
バイアリーターク ヘロド系 約 3% 絶滅危機。アホヌーラ系、トウルビヨン系(パーソロン系)など。
ゴドルフィンアラビアン マッチェム系 約 2% 絶滅危機。マンノウォー系、リヴァーマン系など。

この作品中では架空馬で紹介されていますが、馬の世界はこんな感じで生産され活躍した牡馬が種馬となり、次世代へ引き継いでいくという流れが表現されています。

 

約55%を占めるノーザンダンサー以前のサイアーライン

世代 馬名 (英語表記) 馬名 (日本語表記) 備考
自身 Northern Dancer ノーザンダンサー 現代サラブレッド界最大の系統の始祖
Nearctic ニアークティック  
祖父 Nearco ネアルコ 競走馬として無敗の名馬。ネアルコ系として大発展。
曾祖父 Pharos ファロス  
4代父 Phalaris ファラリス  
5代父 Polymelus ポリメラス  
6代父 Cyllene サイリーン  
7代父 Bona Vista ボーナヴィスタ  
8代父 Bend Or ベンドア  
9代父 Doncaster ドンカスター  
10代父 Stockwell ストックウェル 19世紀イギリスの伝説的な種牡馬
11代父 The Baron ザバロン  
12代父 Irishman アイリッシュマン  
13代父 Whalebone ウェールボーン  
14代父 Waxy ワクシー  
15代父 Potoooooooo ポテイトーズ  
16代父 Eclipse エクリプス ダーレーアラビアンの子孫。
17代父 Marske マスケ  
18代父 Squirt スクワート  
19代父 Bleeding Partner ブリーディングパートナー  
20代始祖 Darley Arabian ダーレーアラビアン サラブレッド三大始祖の一頭

 

興味のある方はぜひサンデーサイレンスからのサイアーラインを調べてみてください。ディープインパクトハーツクライなどもあります。

 

その他だと、キングカメハメハロードカナロアが有名なラインですね。ここから女傑アーモンドアイも誕生していますし。種馬だとサートゥルナーリア 、ダノンスマッシュ 、パンサラッサ が有力ですね。キンカメもミスプロ系>辿ればダーレーに行き着きます。

こういう基盤がわかっていると楽しめます。キタサンブラック>イクイノックスなども遡るとサンデーサイレンスブラックタイドとなりますが、ディープインパクトの全兄になるなど血のつながりが面白いなぁと私は感じます。

 

この作品はこういった血の継承だけではなく、人の継承もあるのが魅力でした。涙腺が緩くなってしまって・・毎回どこかで泣いてしまいます。

 

山王オーナーのモデルは

この物語のメインとなる山王構造オーナーのモデルは先日亡くなった松本 好雄(まつもとよしお)氏と言われています。もちろんその他にも影響を受けているなと思う場面も多々ありますが・・・。

松本氏といえば「メイショウ」の冠名でよく知られるオーナーですね。直近の宝塚記念勝馬「メイショウタバル」が記憶には新しいのではないでしょうか。調教師石橋守、騎手武豊もドラマがありますよね。メイショウサムソンを思い出します。

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TVでよく見ていた時代にメイショウドトウテイエムオペラオーナリタトップロードが印象的でした。オペラオーが圧倒的すぎて・・・でも何度もドトウとトプロが挑んでいく構図が個人的にはドラマでしたね。

 


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登場馬のモデルはいるのか?

作品中に出てくるサラブレッドに関してはオーナーのようにはっきりとしたモデルはいないのではないかと思います。物語の中で出てくる重要馬は・・・

 

  • ロイヤルホープ
  • ヴァルシャーレ
  • イマジンドラゴン

 

ネタバレになりますが、ロイヤルホープは結局最後まで健闘はするものの海外レース1勝で後はシルバー、ブロンズコレクターで終わってしまう。

だが、種牡馬として成功の兆しを見せる。という馬になります。個人的には「ステイゴールド」を想起してしまいました。(社台の馬ですが)ステゴはラストランで香港ヴァーズを勝利、映像も下に貼りますが未だかつてない脚でぶっ飛んでくる様が印象的な馬です。

クラシックは菊花賞しか走れてないんですが、ドバイのG2も勝ってるし(翌年にG1に昇格)何度も有馬や国内G1にチャンレジしては跳ね返されている点も類似するかなと思います。

 

ネット競馬の粋な計らいですね。😆

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ヴァルシャーレが難しいですね、2冠馬で前目の馬といえばミホノブルボンサニーブライアンを想起しますが、ヴァルシャーレは菊花賞後も走っているのでかなり古くなりますがコダマなどでしょうか。

 

イマジンドラゴンは作中で「皇帝」と呼ばれています。となると「シンボリルドルフ」しかいないですね。

わかりやすくショート動画にまとめてくれていました。


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作中でもホープの晩年のG1で全て先着しているのはこのイマジンドラゴンです。

 

おそらく最終話には小説どうりなら・・・

  • ロイヤルファミリー
  • ロイヤルリブラン
  • ロイヤルレイン

ホープの子が3頭出てくるはず。

そしてヴァルシャーレとイマジンドラゴンの子も登場する・・・はずです。

 

小説とドラマの違い

私は最終話を前に文庫も読みました。結論かなり違う点があるのですが、継承であったり、ヒューマンドラマとしての内容は概ねあっていると思います。

その中でも社長秘書の栗栖と野崎加奈子の物語りはほぼ文庫通りですね。自分と歳も近いこともあって思い入れもあるキャラです。

 

最終章がまだなので、どんなラストになるかはわからないですが、日本競馬の夢もまさか・・・という内容だったのでグッときましたね。

 

**ネタバレ注意**

日本のホースマン悲願のレース、エルコンドルパサーナカヤマフェスタ、オルフェーブル etc...察しが良い方ならもうお分かりかと思います。

分かってます!そんなに簡単ではない事は。それでも日本馬は徐々に世界に出て行っています。ドバイワールドカップのビクトワールピサとトランセンド、直近のブリーダーズカップクラシックのフォーエバーヤング。

 

サンデーサイレンスは元々アメリカのダート馬、なのでその系譜を継ぐヴィクトワールピサ(父ネオユニ)やエバヤン(父リアスティ)は当然の結果なのかもしれないですね。


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いつになることやらと思ていたレースもついに勝利実績を残せるようになったのは本当に現代の日本ホースマンの努力の賜物だと感じます。

「現実は小説より奇なり」いつかは日本馬が凱旋門賞を勝ってくれる事を日本のファンは願っています。(よね?)

 

蛇足ですが

ちなみに世界のG1のレーティング

2024年では日本のジャパンカップが5位に入っています。上位4頭のレーティングが高いとそのレース自体のレーティングが上がる仕組みです。

2023年にはイクイノックスがレーティングTOPにもなっています。

 

 

最終章前まとめ

血統が好きすぎてかなり偏った内容になりましたが、作品内で難しい配合理論や血の特徴などはほとんど出てきません。むしろ人間ドラマが主です。山王オーナーも自分は馬を見る目がないが人を見る目があり、人に懸けるというほどです。

7話までは山王耕造と栗栖栄治がメインでしたが、最終章は耕造から(隠し子の)中条耕一へ受け継がれ、栗栖や野崎加奈子、翔平(騎手)やライバル馬主の椎名氏の息子も出てくる流れになると思います。若い世代への継承をどう映像で表現されるかが楽しみです。

映像で表現されていなかったり、読むと合点が行くことも結構あったので興味がある方はぜひ文庫もおすすめです。

 

ロイヤルファミリーはウマ娘に出てきますかね?まぁそれもそうですがフォーエバーヤングは来るんですよね!?期待。